北本市議会 > 2021-08-19 >
08月26日-01号

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  1. 北本市議会 2021-08-19
    08月26日-01号


    取得元: 北本市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 3年  9月 定例会(第3回)             ◯招集告示北本市告示第154号 令和3年第3回北本市議会定例会を次のとおり招集する。  令和3年8月19日                         北本市長  三宮幸雄  1 期日  令和3年8月26日  2 場所  北本市議場             ◯応招・不応招議員応招議員(20名)    1番  湯沢美恵議員       2番  桜井 卓議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  岡村有正議員       6番  松島修一議員    7番  日高英城議員       8番  高橋伸治議員    9番  中村洋子議員      10番  工藤日出夫議員   11番  今関公美議員      12番  保角美代議員   13番  渡邉良太議員      14番  滝瀬光一議員   15番  諏訪善一良議員     16番  大嶋達巳議員   17番  島野和夫議員      18番  岸 昭二議員   19番  加藤勝明議員      20番  黒澤健一議員応招議員(なし)          令和3年第3回北本市議会定例会 第1日令和3年8月26日(木曜日) 議事日程(第1号) 1、開会 1、開議 1、議事日程の報告 1、会期の決定について 1、会議録署名議員の指名について 1、市長提出議案一括上程について 1、市長提案理由の説明について 1、市政概要報告について 1、散会出席議員(19名)    1番  湯沢美恵議員       2番  桜井 卓議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  岡村有正議員       6番  松島修一議員    7番  日高英城議員       8番  高橋伸治議員    9番  中村洋子議員      10番  工藤日出夫議員   11番  今関公美議員      12番  保角美代議員   13番  渡邉良太議員      14番  滝瀬光一議員   15番  諏訪善一良議員     16番  大嶋達巳議員   18番  岸 昭二議員      19番  加藤勝明議員   20番  黒澤健一議員欠席議員(1名)   17番  島野和夫議員説明のため出席した者   三宮幸雄   市長        吉野 一   副市長   大保木道子  教育長職務代理   磯野治司   市長公室長事務局職員出席者   齊藤 仁   局長        佐藤絵美   主査   関根麻衣子  主査        岩崎和彦   主任 △開会 午前9時30分 △開会の宣告 ○工藤日出夫議長 ただいまから令和3年第2回北本市議会定例会第1日の会議を開きます。 本日、島野和夫議員より欠席する旨の連絡がありましたので、御報告いたします。 議事に入る前に、本日開会の令和3年第3回定例会の日程について、通常の日程を大幅に変更しましたことにつきまして、市民の皆様に御理解、御協力を頂きたく一言申し上げさせていただきます。 既に御承知のように、昨年春から始まった新型コロナウイルス感染症は、現在、第5波に入り、いまだピークが見えない状況にあると言われており、感染力の強いデルタ株によって、埼玉県においても、北本市においても、これまでに経験したことのない爆発的感染拡大の状況にあります。 北本市においては、8月25日現在の感染者は530人です。このうち8月は1日から25日までに234人と急拡大しています。まさに災害レベルであり、明日は我が身と感じるほどの危機的状況にあります。高齢者から順次ワクチン接種が進んでいますが、全ての世代に行き渡るまでには時間が必要です。このような中、医療機関では入院等治療体制が逼迫し、自宅療養者が増えています。市民の命を守るには、まずは感染者の発生を抑制することが喫緊の課題となっています。政府は人流の抑制、人と人との接触機会を50%減らすことを要請しています。 このような状況に鑑み、市議会では代表者会議及び議会運営委員会で慎重に協議した結果、議員、職員及び市民の人流と接触機会を減らすことを目的に、緊急避難的な措置として市政に対する一般質問を取りやめることとしました。しかしながら、議会は議事機関として緊急事態の中でもその責を果たすため、市長提出議案及び、市民から提出された請願については本会議において慎重審議をいたします。また、令和2年度の決算議案については総括質疑を行い、予算決算常任委員会に付託後、閉会中の継続審査とし、10月、11月の新型コロナウイルス感染状況がある程度収まっている状況下分科会を開き、慎重審査の上、令和3年第4回定例会で議決いたします。なお、市のコロナ対策緊急性のある課題につきましては、緊急質問で対応することもできます。 また、議会は9月28日まで閉会せず、9月6日から27日までの間を休会といたしますが、新型コロナウイルス感染症対策等で緊急的な議案審議等が必要になった場合は即時に本会議が開ける体制を緊張感を持って維持いたします。この間は、全ての議員は議会に拘束されます。市議会コロナ禍の中でも常に住民の福祉の向上と市政発展のため職務に精励しています。今後とも市民に開かれ、市民に信頼される議会に向けて努めてまいります。 最後に、市民の皆様に、議会を代表してお願いがございます。 今日、感染拡大しているデルタ株専門家や私たちの予想をはるかに超える脅威になっています。ぜひ、不要不急の外出を控え、マスクの着用、手指の消毒、手洗い、うがいの励行と、人との接触を極力減らし、感染リスクを減らしていただきたいと思います。議会議員は皆様に寄り添い、皆様と一緒にこの苦難を乗り切るため、最善の努力をいたします。 令和3年8月26日北本市議会。 以上でございます。----------------------------------- △開議の宣告 ○工藤日出夫議長 直ちに本日の会議を開きます。-----------------------------------議事日程の報告 ○工藤日出夫議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してある日程表のとおりでございますので、御了承願います。----------------------------------- △会期の決定 ○工藤日出夫議長 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、議会運営委員長から、本日より9月28日までの34日間とする旨の報告がありましたので、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしますので、御了承願います。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第88条の規定により  12番 保角美代議員  13番 渡邉良太議員 を会議録署名議員に指名いたします。-----------------------------------市長提出議案一括上程工藤日出夫議長 続いて、日程第3、市長提出議案一括上程いたします。 事務局長議案を朗読いたさせます。 事務局長。   〔事務局長朗読〕-----------------------------------市長提案理由の説明 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第4、市長から提案理由の説明を求めます。 三宮市長。   〔三宮幸雄市長登壇〕 ◎三宮幸雄市長 おはようございます。 本日、ここに令和3年第3回北本市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には御参会を賜り、御審議いただきますこと誠にありがとうございます。 本定例会に提出いたしました案件は、令和2年度北本一般会計歳入歳出決算の認定について等の16議案及び報告5件です。 議案等の主な内容について、順次御説明申し上げます。 はじめに、令和2年度の北本一般会計及び特別会計歳入歳出決算については、地方自治法第233条第2項の規定により、監査委員の審査に付したところ、令和3年8月4日付けをもちまして審査意見書を提出していただきましたので、同条第3項の規定により、議会の認定に付するものです。 まず、議案第43号、令和2年度北本一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は290億4,257万174円で、予算現額に対する収入割合は96.9%であり、歳出決算額は278億5,291万603円で、予算現額に対する執行率は92.9%です。 この結果、歳入歳出差引額は11億8,965万9,571円となりました。 このうち3,830万円を繰越明許費として、83万4,000円を事故繰越しとして翌年度へ繰り越す財源としており、11億5,052万5,571円を決算剰余金として、令和3年度に繰り越しました。 続きまして、歳入から主な内容について申し上げます。 国庫支出金は、106億1,878万2,147円で歳入全体の36.6%を占め、令和元年度と比較しますと、76億755万9,580円、252.6%の増となりました。 市税は、88億4,436万108円で歳入全体の30.5%を占め、令和元年度と比較しますと、8,206万4,087円、0.9%の減となりました。 地方交付税は、23億1,506万1,000円で歳入全体の8.0%を占め、令和元年度と比較しますと、1億1,235万9,000円、5.1%の増となりました。 市債は、14億2,280万円で歳入全体の4.9%を占め、令和元年度と比較しますと、2億5,730万円、15.3%の減となりました。 市債のうち、主なものは、臨時財政対策債をはじめ、普通財産施設解体事業債等総務債道路整備事業債等土木債防災行政無線整備事業債等消防債小学校設備整備事業債等教育債です。 続きまして、歳出の主な内容について申し上げます。 目的別歳出決算額については、総務費が98億9,189万8,050円で歳出全体の35.5%を占め、次いで民生費が88億1,133万6,149円で31.6%、教育費が23億6,179万618円で8.5%、公債費が22億6,699万1,569円で8.1%、土木費が15億1,726万8,574円で5.5%、衛生費が15億742万8,697円で5.4%の順となっています。 続きまして、歳出決算額性質別に分類して申し上げます。 人件費扶助費及び公債費義務的経費は、107億712万1,250円で歳出全体の38.5%を占め、令和元年度と比較しますと、その占める割合は13.0ポイントの減となりました。 また、物件費維持補修費及び補助費等については、130億3,965万5,923円で歳出全体の46.8%を占め、令和元年度と比較しますと、その占める割合は18.2ポイントの増となりました。 公共施設整備等に要した普通建設事業費については、7億5,113万2,392円で歳出全体の2.7%を占め、令和元年度と比較しますと、その占める割合は3.0ポイントの減となりました。 次に、議案第44号、令和2年度北本後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は9億2,404万982円で、予算現額に対する収入割合は96.2%であり、歳出決算額は8億9,870万8,086円で、予算現額に対する執行率は93.6%です。 この結果、歳入歳出差引額は2,533万2,896円となり、決算剰余金として、令和3年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、後期高齢者医療保険料が7億7,719万9,496円で、歳入全体の84.1%を占め、次いで繰入金が1億4,214万9,396円で15.4%の順となっています。 歳出については、後期高齢者医療広域連合納付金が8億9,465万2,483円で、歳出全体の99.6%を占め、次いで総務費が311万3,523円で0.3%の順となっています。 次に、議案第45号、令和2年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は2億8,340万7,170円で、予算現額に対する収入割合は97.9%であり、歳出決算額は2億6,614万9,724円で、予算現額に対する執行率は91.9%です。 この結果、歳入歳出差引額は1,725万7,446円となりました。 このうち231万円を繰越明許費として翌年度へ繰り越す財源としており、1,494万7,446円を決算剰余金として、令和3年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、一般会計からの繰入金が2億2,064万2,000円で、歳入全体の77.9%を占め、次いで市債が3,950万円で13.9%、繰越金が1,218万3,170円で4.3%、国庫支出金が1,108万2,000円で3.9%の順となっています。 歳出については、公債費が1億3,263万3,939円で、歳出全体の49.8%を占め、次いで事業費が8,127万3,986円で30.6%、総務費が5,224万1,799円で19.6%の順となっています。 次に、議案第46号、令和2年度北本国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は、65億4,953万1,070円で、予算現額に対する収入割合は96.6%であり、歳出決算額は63億2,811万7,145円で、予算現額に対する執行率は93.3%です。 この結果、歳入歳出差引額は2億2,141万3,925円となり、決算剰余金として、令和3年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、県支出金が46億328万8,756円で、歳入全体の70.3%を占め、次いで国民健康保険税が13億7,088万8,196円で20.9%、繰入金が3億2,743万6,739円で5.0%、繰越金が1億6,507万4,350円で2.5%の順となっています。 歳出については、保険給付費が45億377万5,676円で、歳出全体の71.2%を占め、次いで国民健康保険事業費納付金が15億3,535万5,838円で24.3%、総務費が1億177万5,148円で1.6%、基金積立金が8,978万741円で1.4%の順となっています。 次に、議案第47号、令和2年度北本介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は54億1,387万7,734円で、予算現額に対する収入割合は97.0%であり、歳出決算額は53億4,289万6,001円で、予算現額に対する執行率は95.7%です。 この結果、歳入歳出差引額は7,098万1,733円となり、決算剰余金として、令和3年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、支払基金交付金が13億671万9,969円で、歳入全体の24.1%を占め、次いで繰入金が11億9,430万1,165円で22.1%、保険料が11億4,048万1,882円で21.0%、国庫支出金が10億1,213万1,316円で18.7%、県支出金が7億3,024万1,610円で13.5%の順となっています。 歳出については、保険給付費が48億8,965万3,103円で、歳出全体の91.5%を占め、次いで地域支援事業費が2億2,562万1,400円で4.2%、諸支出金が1億1,514万6,695円で2.2%、総務費が1億1,156万9,084円で2.1%の順となっています。 次に、議案第48号、令和2年度埼玉県央広域公平委員会特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は45万8,790円で、予算現額に対する収入割合は98.0%であり、歳出決算額は17万6,789円で、予算現額に対する執行率は37.8%です。 この結果、歳入歳出差引額は28万2,001円となり、決算剰余金として、令和3年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、本公平委員会を構成する7団体からの負担金が31万5,000円で、歳入全体の68.7%を占め、次いで繰越金が14万3,790円で31.3%の順となっています。 歳出については、委員報酬などの委員会費が17万6,789円となっています。 次に、議案第49号、令和2年度北本公共下水道事業会計決算の認定について申し上げます。 令和2年度の北本公共下水道事業会計決算については、地方公営企業法第30条第2項の規定により、監査委員の審査に付したところ、令和3年8月4日付けをもちまして審査意見書を提出していただきましたので、同条第4項の規定により、議会の認定に付するものです。 収益的収入決算額は10億1,789万2,895円で、予算現額に対する収入割合は98.8%であり、収益的支出決算額は9億8,492万1,399円で、予算現額に対する執行率は97.1%です。 資本的収入決算額は4億186万4,680円で、予算現額に対する収入割合は83.3%であり、資本的支出決算額は7億2,635万4,862円で、予算現額に対する執行率は86.1%です。 この結果、当年度純利益は1,741万4,883円になりました。 本決算の主な内容について申し上げます。 収益的収入については、営業収益が5億7,551万5,481円で収入全体の56.5%を占め、次いで営業外収益が4億4,151万9,153円で43.4%、特別利益が85万8,261円で0.1%の順となっています。 収益的支出については、営業費用が9億1,585万2,628円で支出全体の93.0%を占め、次いで営業外費用が6,880万7,879円で7.0%、特別損失が26万892円の順となっています。 資本的収入については、企業債が2億910万円で収入全体の52.0%を占め、次いで他会計補助金が8,502万7,000円で21.2%、国庫補助金が4,690万円で11.7%、他会計負担金が4,096万5,000円で10.2%、分担金及び負担金が1,987万2,680円で4.9%の順となっています。 資本的支出については、企業債償還金が4億2,427万1,234円で支出全体の58.4%を占め、次いで建設改良費が3億208万3,628円で41.6%の順となっています。 次に、議案第50号、北本手数料条例の一部改正について申し上げます。 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、個人番号カードの再交付に係る手数料を廃止するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第51号、北本こども医療費の支給に関する条例及び北本重度心身障害者医療費支給条例の一部改正について申し上げます。 本案は、健康保険法等の一部改正を踏まえ、医療機関等において医療を受けようとする場合における被保険者資格確認方法を弾力化するとともに、規定を整備するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第52号、令和2年度北本公共下水道事業会計処分利益剰余金の処分について申し上げます。 本案は、令和2年度北本公共下水道事業会計処分利益剰余金の一部を減債積立金に積み立てることについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第53号、教育委員会教育長の任命について申し上げます。 本案は、新たに神子修一氏を教育委員会教育長に任命するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、議案第54号、令和3年度北本一般会計補正予算(第7号)について申し上げます。 補正の第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億2,313万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ224億5,701万円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 総務費総務管理費については、WEB会議等に活用する大型モニターの購入に要する経費を計上するとともに、将来の公共施設整備等に要する経費に充てるため、公共施設整備基金積立金を増額するものです。 総務費企画財政費については、将来の市債の償還に備え、減債基金積立金を増額するとともに、令和2年度決算において剰余金が生じたことから財政調整基金積立金を増額するものです。 総務費徴税費については、固定資産税における土地及び家屋評価に活用するタブレット端末の導入に要する経費を計上するものです。 民生費社会福祉費については、特別会計予算の補正に伴い、介護保険特別会計繰出金を減額するとともに、国民健康保険特別会計繰出金を増額するものです。また、地域密着型サービス事業所整備スケジュールが変更となったことに伴い、当該整備に対する補助金を減額するものです。更に、重度心身障害者医療費助成現物給付化事業県補助金を活用して実施する在宅重症心身障害児の家族に対するレスパイトケア事業及び健康増進センター耐震診断委託に要する経費を計上するとともに、老人施設入所委託に要する経費を増額するものです。 民生費児童福祉費については、国庫補助金を活用して実施する子育て世帯生活支援特別給付金のうち、ひとり親世帯以外の子育て世帯への給付に要する経費を増額するとともに、学童保育室民間事業者による整備を支援するため、国庫及び県補助金を活用して実施する民設放課児童クラブ整備費補助金を計上するものです。 衛生費清掃費については、一般廃棄物一時保管場トラックスケールの修繕及び管理委託に要する経費を計上するとともに、生ごみ処理機器購入費補助金を増額するものです。 商工費については、市内経済活性化及びキャッシュレス決済の推進を図るため、キャッシュレス型消費活性化事業負担金を計上するとともに、県の「彩の国『新しい生活様式安心宣言飲食店プラス」の認証を受けた事業者を支援するため、支援給付金の支給に要する経費を計上するものです。 土木費都市計画費については、北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計予算の補正に伴い、特別会計への繰出金を減額するとともに、南部地域整備基金積立金を増額するものです。 教育費小学校費及び中学校費については、新型コロナウイルス感染症感染拡大により修学旅行等が中止となった際に、保護者経済的負担を軽減するため、キャンセル料相当額を補助する修学旅行等費用補助金を計上するとともに、西小学校給食室の整備に伴い、食器及びちゅう房用具類購入等に要する経費を計上するものです。 教育費社会教育費については、放課後子ども教室における新型コロナウイルス感染症感染防止対策として、加湿空気清浄機の設置に要する経費を計上するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 地方特例交付金については、令和3年度分の交付額が決定したことに伴い、地方特例交付金を増額するものです。 地方交付税については、令和3年度分の交付額が決定したことに伴い、普通交付税を増額するものです。 国庫支出金国庫補助金については、子ども子育て支援交付金を増額するとともに、子育て世帯生活支援特別給付金の増額に伴い、当該給付金に係る事業費及び事務費補助金を増額するものです。 県支出金県補助金については、地域密着型サービス等整備助成事業費等補助金を減額するとともに、在宅重症心身障害児の家族に対するレスパイトケア事業補助金を計上するものです。また、放課後児童健全育成事業費補助金を増額するものです。 繰入金基金繰入金については、補正予算財源調整のため、財政調整基金繰入金を減額するものです。 繰入金の他会計繰入金については、後期高齢者医療特別会計予算の補正に伴い、当該会計からの繰入金を計上するものです。 繰越金については、令和2年度北本一般会計歳入歳出決算額の確定に伴い、前年度繰越金を増額するものです。 諸収入の雑入については、令和2年度低所得者介護保険料軽減負担金の精算に伴い、過年度収入を計上するとともに、令和2年度後期高齢者医療給付費負担金の確定に伴い、返納金を計上するものです。 市債については、普通交付税の算定に併せて、臨時財政対策債の発行可能額が決定したことから、臨時財政対策債を増額するものです。 補正の第2条、債務負担行為については、がん検診(集団)業務等の3事業を追加するものです。 補正の第3条、地方債については、臨時財政対策債について限度額を変更するものです。 次に、議案第55号、令和3年度北本市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,533万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億9,283万1,000円とするものです。 この主な内容について、歳出から申し上げます。 後期高齢者医療広域連合納付金については、令和2年度の後期高齢者医療保険料のうち未納分の納付に係る経費を計上するものです。 諸支出金繰出金については、一般会計繰出金を計上するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 繰越金については、令和2年度歳入歳出決算額の確定に伴い、増額するものです。 次に、議案第56号、令和3年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入予算の総額を変えずに、繰越金繰入金の補正を行うものです。 この歳入補正の内容については、令和2年度歳入歳出決算額の確定に伴い、繰越金を増額するとともに、一般会計からの繰入金を減額するものです。 次に、議案第57号、令和3年度北本市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ477万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ65億7,897万6,000円とするものです。 この主な内容について、歳出から申し上げます。 総務費総務管理費については、70歳未満の被保険者の高額療養費支給申請手続の簡素化に係るシステム改修に要する経費を計上するものです。 諸支出金の償還金及び還付加算金については、国民健康保険税の還付に要する経費を増額するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 繰入金の他会計繰入金については、事務費繰入金を増額するものです。 繰入金基金繰入金については、補正予算財源調整のため、国民健康保険財政調整基金繰入金を減額するものです。 繰越金については、令和2年度歳入歳出決算額の確定に伴い、増額するものです。 次に、議案第58号、令和3年度北本市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,388万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ54億4,638万円とするものです。 この主な内容について、歳出から申し上げます。 総務費の介護認定費については、システム改修に要する経費を減額するものです。 諸支出金の償還金及び還付加算金については、令和2年度の介護給付費等の確定に伴い、国庫支出金等の返納金を増額するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金国庫補助金については、令和3年度介護保険事業費補助金の内示に伴い、計上するものです。 繰入金の一般会計繰入金については、介護認定費の補正に伴い、事務費繰入金を減額するものです。 繰入金基金繰入金については、補正予算財源調整のため、保険給付費支払基金繰入金を減額するものです。 繰越金については、令和2年度歳入歳出決算額の確定に伴い、増額するものです。 次に、報告第8号、専決処分の報告について(北本市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について)申し上げます。 本件は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、当然に必要とされる規定の整備について、地方自治法第180号第1項の規定により令和3年7月20日付けで専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものです。 次に、報告第9号、専決処分の報告について(北本市個人情報保護条例の一部改正について)申し上げます。 本件は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、当然に必要とされる規定の整備について、地方自治法第180条第1項の規定により令和3年7月20日付けで専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものです。 次に、報告第10号、令和2年度北本公共下水道事業会計予算継続費精算報告書について申し上げます。 本件は、令和元年度及び令和2年度の2か年の継続事業として実施した雨水幹線整備事業が完了したことに伴い、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により報告するものです。 次に、報告第11号、令和2年度北本市財政の健全化判断比率の報告について申し上げます。 本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和2年度北本市財政の健全化判断比率について監査委員の意見を付けて報告するものです。 次に、報告第12号、令和2年度北本市公営企業の資金不足比率の報告について申し上げます。 本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和2年度北本市公営企業の資金不足比率について監査委員の意見を付けて報告するものです。 以上をもちまして、本議会に提出いたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重、御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。-----------------------------------市政概要報告工藤日出夫議長 続いて、日程第5、市政概要報告につきましては、お手元に配付してある市政概要報告書のとおりでございますので、御了承願います。----------------------------------- △散会の宣告
    工藤日出夫議長 以上で、本日の日程全部が終了いたしました。 本日は、これにて散会といたします。 お疲れさまでした。 △散会 午前10時16分...